6つの特徴

FEATURE.1

ライトの設計思想に基づいたご提案

一般的に住宅の設計はどのように行われるのでしょうか?
ハウスメーカーや一般的な住宅フランチャイズは、決まった商品があり、これをいかにお客様の敷地にはめ込むかという設計が一般的です。工務店にお願いした場合には、工務店に努める設計士さんが、また設計事務所にお願いした場合には、その設計士さんが今までの経験をもとに設計を進めることが一般的でしょう。

我々オーガニックハウスでは敷地調査を行い、出来る限り「一番眺めの良い場所をリビングにする」ように設計しております。また、この設計は田中建設のスタッフだけで行うのではなく、オーガニックハウス本部にいるフランク・ロイド・ライトの設計に精通するライトの孫弟子達がお客様一人一人に対して住宅設計にあたります。

これはもちろん設計士の経験則もありますが、それ以上にライトの設計思想を学び、ライト財団からも認められた設計士たちがライトのデザインコードに則って設計を進めます。このため、お客様にとって見たら、考えてもみなかったような「ライトが現代のこの地において住まいをデザインしたら」の提案を実現しています。

このため、ご提案にはお時間を頂いておりますが、このお時間はお客様一人一人の大切な住宅を丁寧に設計しているが故のお時間です。
是非とも我々に皆様の「世代を超えて住み継がれる家」のご提案をさせてください。

FEATURE.2

自然の光や風を取り入れた空間づくり

居心地の良い空間は、人をリラックスさせ、いつまでもそこに居たいと思うものです。
本来住宅は居心地の良いものでなくてはならず、それを意識して設計・デザインをしていなければ、その空間を作ることはできません。

それでは人は、どのような空間をつくれば居心地が良いのでしょうか?
これは十人十色ではなく「人の持つ本能や様々な欲求、そして自然との繋がり」を考えたものなのです。

例えば、体育館のような空間に人を集めると、自然と壁側に人が集まります。広ければ落ち着くわけではなく、人は本能的に壁を背にして守られたいという欲求があります。また、地平線や水平線を嫌いだという人は殆どいません。それどころか、海辺で水平線を見ていると心が穏やかになる感覚すら覚えます。

私達は人が住まうという事を真剣に考え、自然の光や風を住まいに取り入れ、流れるような空間を創造し、「流行に左右されない安らぎ、落ち着き、居心地の良さを求めた住まい」
そして家族の絆や暮らし方が時代とともに子、孫に継承され、自然に育まれる空間づくりが住まいづくりの本質だと考えてデザインをしています。

FEATURE.3

豊富なラインナップと自由設計

オーガニックハウスでは、たくさんの商品を用意しています。
しかし、この商品はそのままお客様の敷地に当てはめようという商品ではありません。

田中建設では、すべて自由設計の注文建築をさせて頂いています。
それではなぜ、たくさんの商品を用意しているかというと、お客様のお好みをお伺いするためです。
様々な表情の商品の中でお客様の「好き」「嫌い」を伺うことで、お客様のお好みを理解し、ご提案につなげさせていただきます。自由設計の注文建築は正直手間もかかりますし、打ち合わせにも時間がかかります。

しかしながら、この作業一つ一つをお客様と積み上げさせていただくことで、「お客様にとって唯一無二の愛着のある我が家」となるように、共に取り組ませていただきます。

商品ラインナップ

FEATURE.4

強い構造/FG工法の「プラスα」

田中建設では、在来軸組工法に様々な「プラスα」を施した次世代技術により高い耐震性、耐久性を実現した工業化木造住宅FG工法を、すべての家に標準採用されています。

FG工法は「Future Generation=将来の世代」を由来とし、公益財団法人 日本住宅・木材技術センターより「木造住宅合理化システム認定<合理化S1407-01>」を取得しています。

FG工法
  • 強い構造で「プラスα」

    FGシステムは使用する構造材の選定から始めました。木材の持つ弱点である強度のバラつきを事前に強度測定し、優れた木材のみを適材適所に使用しています。これにより、高い耐震性や耐風性、ねじれや水平変形を防ぎ高い強度の住まいを実現します。
    また、1邸ごとに構造強度を解析し、耐震性・耐風性に優れた安全・安心設計します。

  • 強い床組・土台で「プラスα」

    耐震性と耐久性を支える重要な基礎となる土台には、建物と地震等の力を前面でバランスよく受け止める『ベタ基礎』と、耐腐朽性・防蟻性に優れたヒバを採用しています。1階床は105mmの大引と厚さ28mmの構造用合板、2階床は455mmピッチの床梁と厚さ15mmの構造用合板による骨太な構造で、地震などの水平方向の荷重に耐える剛床構造を採用しております。

  • 強い柱で「プラスα」

    CAD/CAM連動システムにより高精度な仕口と継手を実現し、接合金物により構造を強化しています。また、風圧による水平力、下から上へ屋根を突き上げる吹上力、暴風時に猛威を振るう強烈な力を、FG工法は高い水平剛性とバランス良く配置された耐力壁、屋根を強固に緊結する接合金物やサッシ周りの水密性を高める施工により、耐風性と耐水性も実現しました。

  • 大開口・大空間でも強度は2.5倍

    また、オーガニックハウスでは、居心地の良いデザインの中に大開口・大空間を施す場合があります。この際にも、建物の耐震性を損なわないために、FG-F門型フレーム構造を開発しました。在来軸組工法の3倍以上の最大8メートルまでスパンを飛ばしながらも、強度は2.5倍を実現しています。

  • 実証実験でも強固な構造を証明

    FG工法は、国立研究開発法人防災科学技術研究所において、建物の倒壊に大きな影響を与える最大速度[kine](カイン)に着目し、国内の観測史上最も速かった阪神・淡路大震災の地震波にて実大実験を行いました。FG工法は理論だけでなく、実証でもご安心いただける工法となっています。

  • 現場工程チェック

    当社は、NEXT STAGEの第三者現場管理監査を導入しています。お施主様からの信頼と安心を担保するため、品質管理が自社で適正に実施されているかどうかを監査項目書(チェックリスト)に基づき、あえて第三者の視点から厳しくチェックして頂いています。

FEATURE.5

多様なメーカー設備

よりよい資材をより安く。
オーガニックハウスでは、本部を中心に全国のフレンドシップメンバー全体での共同購入により、よりよい資材をより安く仕入れることが出来る体制が出来ています。それは一般に販売されている汎用品だけでなく、オーガニックハウス本部で厳選されたオリジナル商材もたくさん揃えられています。

取り扱いメーカー
Panasonic/Kmew/CORONA/DAIKEN/WOODONE/YKKap/三協アルミほか

FEATURE.6

メンテナンスコスト

住宅建築には3つのコストが掛かるといわれています。
1つ目は「イニシャルコスト」住宅建築にかかわる材料や職人さんの手間などの費用です。
2つ目は「ランニングコスト」住宅に住んでからかかる光熱費等の費用です。
そして、抜けがちな3つ目のコストが「メンテナンスコスト」です。

住宅建築を検討される際に、耐候性の高い素材や長持ちする素材を検討することや、メンテナンスについても考えて進めて頂きたいと考えています。「世代を超えて住み継がれる家」を考えるオーガニックハウスだからこそ、「メンテナンスコスト」についても深く考えています。

また、建築後の定期点検を行っています。
3カ月6カ月1年2年5年10年
お住まいになられてからも⾧いお付き合いをさせて頂きます。